熊本弥文

熊本弥文

①役名、どんな役か教えてください。
A. 向日 四歩(むかい しほ)
物語の舞台である雑居ビル地下アートラウンジで個展を開催している画家。
個性を認められたいが、オリジナル作品をなかなか生み出すことが出来ず
自らの才能の無さを痛感している。早産だったため
わずか1 週間で⼦供を失うという過去を持つ。
四歩はとにかく意地っ張りで!強がり!!
作中でも、なぜ自分ばかりこんな目にあうのかと苦しみます。
震災後72時間を通して、四歩がどのように変わっていくのか。
また、無事生還できるのか…注目です!!

②今作は「ソーシャルディスタンス公演」ですが、昨今のコロナ禍に伴い
お仕事や普段の生活など、周りではどんな変化がありましたか?
A. マスクや消毒の徹底などを始め、多くの変化を感じています。
私にとっては、通っていた演技やダンスのスタジオレッスンが
オンラインレッスンに切り替わったことが特に大きな変化でした。
現在はスタジオレッスンも再開していますが、もちろんマスク着用のまま!
歌やダンスのレッスンでのマスク着用...修行感が否めません!!!笑
でも、レッスン出来ること、本当に幸せです。

③ソーシャルディスタンスが求められる今作で大変だった事
稽古中で特に意識していた事は何ですか?
A. こまめな消毒や水分補給を意識していました。
また、稽古待機中はマスク着用で、出番の時はマウスシールドに付け替えていました。
しかし、出番直前に付け替え忘れていることに気づき
焦ることが何度か……
引き続き、できる限りの対策はしていきたいです!

④コロナ禍で色んな制限が掛かっていますが、その中でも新しく始めた事や
チャレンジした物はありますか?
A. 自粛になってから手先を使っての創作意欲が強まり
色んなことを始めました!
・ジグソーパズル
・色鉛筆でお絵かき
・お菓子作り
・刺繍糸でミサンガ作り
・ビーズを使ったアクセサリー作り 等...
作りたいものが日に日に増えて、創作活動が追いつきません(^^;)
おかげさまで、多趣味になりました(笑)

⑤このコロナ禍の中だからこそ、今作品を通して伝えたい事
届けたい事は何ですか?お客様へのメッセージと共にお願いします。
A. 初めて私を知って下さった方、はじめまして熊本弥文です。
【みふみ】と読みます♪
いつも応援して下さる皆様、本当にいつもありがとうございます☆
公演が出来ること。舞台に立てること。
そして、お客様に観ていただけること。
本当に幸せに感じます。
ですので、このような状況下でも応援やサポートして下さる皆様に
『本当にありがとう。』の気持ちを改めてお伝えしたいです。
皆様の生活にも少なからず何かしらの変化があったと思います。
「日常が非日常になり、しかしその非日常がいつかまた日常になり...」
そう考えるとコロナ禍と震災後の状況も近いところがあるのかなと。
ご自身にとって今、何が障害となっているのか...
その障害を打ち破るにはどうしたらいいのか... など
この作品が自分と対話するきっかけになったら良いなぁーと、思っています!
キャスト・スタッフ全員の生き様を是非、ご覧ください。
ありがとうございました!